いのちの電話など3団体に寄付金 国際ソロプチミスト三重が贈呈式

【森定会長(左から2人目)から目録を贈られた伊藤理事長(左端)と堀理事長=津市羽所町のホテルグリーンパーク津で】

【津】女性や女児の地位向上を目指し活動する奉仕団体「国際ソロプチミスト三重」(森定昌代会長、会員23人)は18日、津市羽所町のホテルグリーンパークで寄付金贈呈式を開き、昨年度開いたチャリティーゴルフ大会の参加費を三重いのちの電話協会(伊藤歳恭理事長)▽三重はぐくみサポート(四日市市、堀素子理事長)▽みんなの居場所「こどものとなり」プロジェクト(名張市、水口薫代表)―の3団体に各10万円寄付した。

年1回チャリティー事業を実施し、県内で子どもや女性らの支援に取り組む団体に寄付をしている。コロナ禍で3月に4年ぶりに松阪市内でゴルフ大会を開き、この日の贈呈式を迎えた。

森定会長(61)は「社会が変化する中、少しでも援助を必要としている方々のお役に立てれば」とあいさつし、出席した2団体の代表に目録を手渡した。

伊藤理事長(69)は「頂いたお金は運営資金として大切に使わせていただく」、堀理事長(43)は「お米や食糧品を購入し必要な家庭に届ける」とそれぞれ謝辞した。