感染状況「前週からおおむね横ばい」 三重県内新型コロナ

三重県は16日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。直近1週間(8―14日)で1医療機関当たりの新規感染者は平均2・17人。県は県内の感染状況について「前週からおおむね横ばい」とみている。

県によると、保健所管内別の1医療機関当たり新規感染者数は、桑名5・2人▽四日市1・8人▽鈴鹿2・2人▽津1・91人▽松阪1・13人▽伊勢1・64人▽伊賀1・25人▽尾鷲0人、熊野4人―となっている。

16日現在の病床使用率は8・3%。日々の公表としては最後となった7日の病床使用率と比べると、1・7ポイント上昇した。入院中の感染者は34人で、同じく7日から7人の増加。重症者はいない。

県が新型コロナの感染状況を公表するのは、感染者の全数把握を定点把握に切り替えた8日以降としては初めて。今後も毎週火曜に週ごとの感染状況を発表する予定。来週以降は前週との比較も公表する。