公共交通のあり方探る 津で6月3日「市民の交通サミット」 三重

【津】みえ市民活動ボランティアセンター(三重県津市羽所町)は6月3日正午―午後4時半、同町のアスト津3階みえ県民交流センターで開く「市民の交通サミット」の参加者を募集している。希望者は同センターに電話またはメールで申し込む。27日締め切り。

6月16―18日に志摩市で開催される「G7三重・伊勢志摩交通大臣会合」応援事業として、市民目線で誰もが利用しやすい公共交通のあり方を探る。

プログラムでは「地域でささえあう交通システムをどうつくるか」をテーマに松本幸正・名城大学理工学部教授▽岩崎恭典・四日市大学学長▽・杉田宏・ピアサポートみえ理事長―がそれぞれに関わる取り組みを紹介し必要な方向性について話す。

その後3つの分科会に分かれ、県内で住民自らが移動の仕組みを作る事例や自治体の実証実験の効果などを当事者が紹介し参加者と意見交換。全員で共有し提案書を完成させる。

参加希望者は名前▽連絡先▽所属団体等―を記入し、同センターに電話=059(222)5995=またはメール=center@mienpo.net=で申し込む。問い合わせ先電話番号も同じ。