議長に山中議員、副に船間議員 鈴鹿市議会

【右から山中智博議長、船間涼子副議長】

【鈴鹿】三重県の鈴鹿市議会は12日、5月開会議会を開き、会期を令和6年4月30日までの355日間と決めたほか、議長に山中智博議員(49)=新緑風会、3期目=、副議長に船間涼子議員(57)=公明党、同=を選んだ。いずれも初就任。任期は申し合わせで1年。

山中氏は平成27年、市議に初当選し、副議長や産業建設委員長などを歴任した。同市三日市2丁目。

船間氏は平成27年に初当選し、監査委員や文教環境委員長などを歴任した。同市道伯町。

就任後、記者室を訪問した山中議長は「政策提言と議会改革の取り組みを進める」と述べ、「コロナ禍で議員が一枚岩となった時の力の大きさを感じた。それぞれが立場を超えて、市民の暮らしを考える政策集団になれるような取り組みを加速していきたい」と意気込みを語った。

船間副議長は「議長とともに議会を支え、一生懸命職責を果たしたい」と話した。