【亀山】春の全国交通安全運動初日の11日、三重県亀山市東御幸町の市文化会館駐車場で出発式があった。同運動は20日まで。
同市交通安全対策協議会長の櫻井義之市長、亀山署の田中正人署長ら署員22人と亀山地区交通安全協会員18人のほか、同市老人クラブ連合会員ら計約90人が参加した。
櫻井市長は「運動を通じて、市内での交通安全啓発など交通事故防止活動を積極的に推進し、交通事故のない『亀山』の実現に向けて、運動を展開していただきたい」とあいさつした。県警が取り組む「ACTION38」推進モデル事業所「亀山急送」の寺田潔総務部長が、櫻井市長と田中署長の前で、「亀山急送のトラックは、横断歩道の近くではスピードを落とし、いつでも止まれるようにして、横断歩行者の保護に努めます」と交通安全宣言した。
また、出発式後参加者らは、同駐車所に面する県道565号の歩道で、ミルミルウエーブを実施。「スピード注意」「信号まもれ」と書かれたメッセージボードを手に持ち、走行する車両のドライバーに交通安全を呼びかけた。