自宅に火をつけた疑い 桑名、男を逮捕 三重

【桑名】三重県警桑名署は11日、現住建造物等放火の疑いで、桑名市多度町の店員男(41)を現行犯逮捕した。

逮捕容疑は同日午前9時20分ごろ、家族と同居する自宅の玄関に可燃性の液体をまいてライターで火をつけ、壁や下駄箱などを焼損させた疑い。

同署によると、近隣に住む家族が119番し、連絡を受けて駆けつけた同署員が事情を聞いて逮捕した。妻らと家族4人暮らしだが、当時は男しか家にいなかったという。「自暴自棄になり、死のうと思って火をつけた」と容疑を認めている。