美術家の安原さん絵画展 桑名のギャラリー 三重

【七福神を題材にした作品7点を紹介する安原さん=桑名市南寺町のギャラリー寺町で】

【桑名】絵画や木工制作に取り組む三重県桑名市南魚町の美術家、安原弘高さん(51)は10日、同市南寺町のギャラリー寺町で作品展を開き、令和3年から2年の間に制作した絵画51点を展示した。21日まで。15、16の両日は休み。

アクリル絵の具と油絵の具を使って描き、戦争、カヌー、サボテンなどをモチーフにしている。七福神を題材にした作品も紹介し、「色合いと形の自由さを見てほしい(安原さん)」と話す。

安原さんは創作活動に励む傍ら、自宅で絵画教室を開く。いなべ市に工房兼ギャラリーを設けていて、スプーンやフォークなどといった自身が作るカトラリーを販売したり、木工教室も開いている。