最優秀選手賞に皇學館大村田 三重学生野球リーグ

【2季連続でリーグ最優秀選手賞を受賞した村田怜音(皇學館大)】

三重学生野球リーグの2023年春季リーグ戦(伊勢新聞社後援)は6日閉幕し、9季連続11度目のリーグ優勝を果たした皇學館大から、4番打者の村田怜音(4年・相可)がリーグ最優秀選手賞に選ばれた。2季連続の受賞。打率5割でリーグ首位打者に輝くとともに、グラウンドの内外でチームの中心選手として存在感を発揮し続けたことが総合的に評価された。

皇學館大からはほかに、優勝決定戦となった四日市大戦全2試合で勝利投手の働きを見せた右腕宮﨑将通(4年・中部大春日丘)が最優秀投手賞、9盗塁をマークした1番打者浅井颯茉(3年・海星)が盗塁王を、いずれも初受賞した。

準優勝の四日市大からは、主将で3番打者の下釜礼貴(4年・星城)が敢闘賞、今季17打点の4番打者、鍛治園健人(3年・愛知啓成)が打点王を獲得。本塁打王は4本塁打の鈴鹿大1番打者、前田武蔵(4年・西和清陵)だった。

ベストナインは次の皆さん。

投手 宮﨑将通(皇學館大)▽捕手 大澤佑二郎(三重大)▽一塁手 村田怜音(皇學館大)▽二塁手 鈴木優空(同)▽三塁手 中川聖也(同)▽遊撃手 井田翔斗(同)▽外野手 玉越暖基(三重大)前田武蔵(鈴鹿大)瀬田歩輝(同)▽指名打者 鍛治園健人(四日市大)