三重で187人感染1人死亡、新型コロナ

三重県は4日、187人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。前週の同じ曜日と比べて60人の増加。3日連続で前週同一曜日を上回った。県内の感染者は延べ46万3657人となった。

感染者のうち80代の女性が1日に医療機関で死亡したことも発表した。女性は新型コロナとは別の原因で入院し、感染が判明。新型コロナが原因で亡くなった。県内感染者の死者は1068人となった。

県によると、直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は55・08人で、前週の1・24倍。17日連続で1倍を上回っている。病床使用率は6・1%で前日から0・8ポイントの低下。入院中の感染者は前日比3人減の25人で、重症者は1人。宿泊療養者は1人減の6人となっている。

新規感染者は津市で48人、四日市市で40人、鈴鹿市で13人、伊勢市で11人、桑名市で10人、松阪市で8人、川越町、亀山市、名張市、県外で6人ずつ、菰野町で5人、いなべ市と明和町で4人ずつ、東員町、伊賀市、尾鷲市、熊野市で3人ずつ、度会町と志摩市で2人ずつ、朝日町、玉城町、鳥羽市、紀北町で1人ずつ。