スペインで準優勝 サッカーバルサアカデミー、亀山中の山中さん 市長に報告

【準優勝のメダルを持つ山中さん(左)と櫻井市長=亀山市役所で】

【亀山】三重県亀山市立亀山中学校1年生の山中桜璃さん(12)は2日、同市役所に櫻井義之市長を表敬訪問し、4月にスペインで開催した「バルセロナアカデミーワールドカップinバルセロナ」で、バルセロナアカデミージャパン女子U―14の選抜選手として出場し、チームが準優勝した喜びを報告した。

バルサアカデミーは、サッカーの世界的名門チーム「FCバルセロナ」の育成スクールとして、6―18歳までの少年少女を対象に、アメリカやペルー、ポーランドなど世界12カ国以上、日本でもアカデミーキャンプを開いている。

山中さんは、大阪キャンプに参加し、U―14(10人枠)の一員として選ばれた。現在、みえ高田FC女子サッカーチーム(津市)に所属し、練習に励んでいる。

山中さんは「全6試合に出場し、合計7得点のうち、3得点を決めてチームに貢献できたことが思い出に残っている」と試合を振り返り、「次の目標は、全日本女子Uー15の代表選手に選ばれるよう頑張ります」と語った。

櫻井市長は「準優勝は『あっぱれ』」とたたえ、「この経験をステップにさらに技術を磨き、目標に向かって頑張ってください。応援しています」と話した。