支援金名目で詐欺被害 桑名20代女性、電子マネー利用権約9万円分 三重

【桑名】三重県警桑名署は28日、桑名市の20代女性が9万2千円分の電子マネー利用権をだまし取られる被害に遭ったと発表した。架空請求詐欺とみて調べている。

同署によると、12日に女性が閲覧していた動画配信サイトで「支援金がもらえる」という広告にアクセスしたところ、メッセージアプリに誘導され、「3千万円支援する。送金には手続きが必要」として電子マネーの購入を指示された。女性は指示に従う形で21日までに市内や東員町内のコンビニ店で7回にわたりカードを購入し、コード番号を伝えたという。

後から不審に思った女性が弁護士に相談して発覚した。