「まつさかの円居」5月21日落語家ら3人が出演 松阪コミュニティ文化センター

【松阪】三重県の松阪の文化を再認識する「令和版 まつさかの円居(まとい) 松阪の人が知らない、松阪の話」の第1回が5月21日午後1時から、松阪市川井町の松阪コミュニティ文化センターである。

円居は「車座」「親しい人たちが集まり、語り合ったりして楽しい時間を過ごすこと」を意味する。本居宣長記念館が所蔵する掛け軸に、宣長と仲間を描いた「鈴屋円居の図」がある。

同市ブランド大使やみえの国観光大使を務める同市大河内町の落語家桂文我さんら3人が出演。本居宣長記念館の吉田悦之名誉館長が「松坂人はよく歩く」、竹川竹斎の子孫、竹川裕久射和文庫長が「竹斎の末裔(まつえい)が語る、幕末秘話」を話す。

まつさかの円居実行委員会が主催。年1回開いていく。料金は前売り3千円、当日4千円。問い合わせは桂文我さん=電話090(1414)9883=へ。