5月23日に司法の現場見学会 津地検と津地裁・三重弁護士会、参加者募集

津地検と津地裁、三重弁護士会は5月23日に各庁舎で開催する共同見学会の参加者を募集している。参加無料で、応募の受け付けは4月28日まで。

5月1日―7日の「憲法週間」に合わせて、法廷や取調室など、司法の現場を広く一般を対象に体験してもらうための見学会。新型コロナウイルス感染拡大の影響でしばらく開催を見合わせていたが、4年ぶりに対面での開催を再開する。

当日は午後1時10分に津市中央の津地検庁舎に集合し、そのまま庁舎内を見学。続いて弁護士会館、裁判所を順番に巡り、午後4時半に解散。各施設の見学や現役の裁判官、検察官、弁護士を交えた裁判員裁判の説明や質疑応答、クイズを予定しているほか、参加者にはオリジナルカードなどの景品も用意している。

津地裁の藤田幸治庶務係長は「普段見ていただけない司法の現場を見学できるのでぜひご応募ください」と話している。

定員20人で応募多数の場合は抽選。2人まで一度に応募可能で、代表者と同行者の氏名とふりがな、連絡先を記入し、件名に「憲法週間共同見学会」と記載したうえで、メール=ppo23-kikaku.m3p@i.moj.go.jp=に申し込む。問い合わせは津地検検察広報官=電話059(228)4165=へ。