地元企業新入社員にビジネスマナー研修 三十三総研、のべ360人に

【講義する福井氏と受講者ら=四日市市日永東で】

【四日市】三十三総研は三日から14日まで、三重県内を中心に「新入社員研修会」を開催している。新入社員が「社会人としての心構え・知っておくべきビジネスマナー」に関しての基礎的な内容を学ぶことで職場にいち早く順応してもらうことを目指して毎年開催しており、本年度で27年目。同総研のコンサルティング部員が講師を務め、三十三銀行の取引先をはじめとする地元企業の新入社員が対象。同総研によると、四日市、津、松阪、伊勢、名古屋の5会場にのべ360人が参加予定としている。

3日は、四日市市日永東の四日市市勤労者・市民交流センターで午前10時から午後4時まで開催し、同市内の企業に入社した新入社員15人が参加。同総研コンサルティング部サブリーダーの福井慎吾氏が講師を務め、参加者は熱心に講義を受講していた。