【桑名】桑名署は16日、桑名市の60代女性が現金約130万円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。還付金詐欺とみて調べている。
同署によると15日午後４時半ごろ、女性方に市役所職員を名乗る男から電話があり、還付金の手続き名目で利用する金融機関に関する情報を要求。女性が情報を伝えると別の男から手続きの指示があり、女性は指示に従う形で同日午後５時―同20分ごろ、金融機関のＡＴＭ（現金自動預払機）を通じて三回にわたり現金を指定口座に送金し、だまし取られた。
女性の家族が被害に気付き、同署に相談して発覚した。