伊勢市の子育て支援センターの整備に 情報システムJTが寄付 三重

【鈴木市長(左)に目録を手渡す竹本社長=伊勢市役所で】

【伊勢】ソフトウエア開発・販売会社「情報システム・J・T」(三重県松阪市)は15日、伊勢市駅前に開設される市の子育て支援センターの整備に役立ててもらおうと、伊勢市に寄付した。

かつて市内に本社があったことなどが縁で寄付した。同駅前の再開発ビル「MiraISE(ミライセ)」に5月オープン予定の子育て支援センター「キッズ☆もっとテラス」交流ひろばの整備に活用される。

市役所で、同社の竹本博志社長(72)が、鈴木健一市長に目録を手渡した。竹本社長は「自身の2人の子どもが高校まで伊勢で育ち、お世話になった」といい「将来を支える子どもたちの育成を応援したい。いろんな経験をし、たくさん遊びたくさん学び、健康に育ってくれるよう少しでもお役に立てれば」と話した。

鈴木市長は「多額のご寄付に感謝します。子どもたちに喜んでもらえるような施設にしたい」と感謝した。