リニアグッズを作成 亀山高、中間駅設置をPR 三重

三重県立亀山高の生徒らが7日、県庁を訪れ、リニア中央新幹線をアピールするグッズの完成を一見勝之知事に報告した。県は生徒らのグッズをリニアのPRに活用する。

県によると、亀山市内にリニア中間駅の設置を目指す県が昨夏ごろ、地元にある同校に作成を依頼した。県は昨年度も、ポスターや看板の制作を同校に依頼していた。

作成したのは、システムメディア科3年の3人。鈴木蒼磨さんはペーパークラフト、山川豹真さんはマグネットバー、林和花さんは「みえリニア応援クラブ」のチラシを作った。

生徒らは「乗りたいと思ってもらえるデザインにした」「身近に感じてもらえるよう工夫した」「インパクトのある作品にしようと思った」などと、グッズに込めた思いを語った。

一見知事は「3つともすごい。プロが作ったような出来栄え」「多くの人の目を引くデザインだと思う」などと絶賛。リニア開通への期待を生徒らに尋ねていた。