三重で228人感染、新型コロナ、2人死亡

三重県は3日、ゼロ歳から90歳以上までの228人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。11日連続で前週の同じ曜日を下回った。県内の感染者は延べ45万6356人となった。

感染者のうち80代の女性1人と90代の女性1人が入院していた医療機関で死亡したことも発表。2人とも基礎疾患はなく、新型コロナが死因だった。県内感染者の死者は1035人となった。

県によると、新規感染者数は前週の同じ曜日と比べて19人の減少。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は82・53人で、前週の0・63倍。48日連続で1倍を下回っている。

3日現在の病床使用率は13・0%、入院中の感染者は52人で、重症者は1人で、いずれも前日から変わらず。宿泊療養中の感染者は3人増の11人となっている。

新規感染者は伊賀市で46人、四日市市で35人、津市で23人、鈴鹿市で18人、桑名市と名張市で15人ずつ、松阪市で14人、伊勢市で13人、いなべ市で9人、紀北町で7人、菰野町と亀山市で5人ずつ、尾鷲市で4人、県外で3人、東員町、川越町、南伊勢町、志摩市で2人ずつ、木曽岬町、多気町、明和町、大台町、度会町、大紀町、熊野市、紀宝町で1人ずつ。