鈴鹿市議会 市長「行方不明高齢者なくす」5議員が一般質問

【鈴鹿】鈴鹿市議会2月定例議会は3日、本会議を再開。高橋さつき(日本共産党)、薮田啓介(市民クラブ)、山中智博(新緑風会)、田中淳一(市民の声)、船間涼子(公明党)の5議員が一般質問した。

この中で、「認知症フレンドリーシティ鈴鹿」宣言の今後の展開について、末松則子市長は「行方不明高齢者をなくすための取り組みや、認知症施策を拡充していく」と答弁した。

一方、防災無線を行方不明の高齢者の捜索に活用する提案については、中村昭宏健康福祉部長が「検討する」と答弁した。いずれも田中議員の質問に答えた。

市は昨年12月、誰もが住みやすい社会の仕組みづくりを目指して同宣言をした。