交通事故に気を付けて 亀山署など、大型スーパーで街頭啓発 三重

【買い物客に交通事故防止を呼びかける中川係長(右端)ら=亀山市田村町の「ザ・ビッグエクストラ亀山店」で】

【亀山】三重県警亀山署と亀山地区交通安全協会は13日、同市田村町に今月8日オープンした大型スーパー「ザ・ビッグエクストラ亀山店」で交通安全街頭啓発活動を実施した。

同署交通課の中川稔也係長ら署員2人と同協会の西川てる子会長ら会員七人は、同店出口で、買い物客らに「信号機のない横断歩行者がいる横断歩道では、ドライバーは必ず一時停止を」、「後部座席も必ずシートベルトを」と書かれたチラシを渡しながら、「交通事故には気を付けてください」と呼びかけた。

中川係長は「歩行者もドライバーも、交通安全への意識を持つことで、事故は防げます」と話した。亀山署によると今年現在、同署管内での交通事故死亡者はゼロ。県下の交通事故死亡者は10人(前年同比2人増)でうち、歩行中による死亡者は3人で全員が高齢者という。