【鈴鹿】三重県警鈴鹿署は10日、鈴鹿市の40代会社員男性が40万円分の電子マネー利用権をだまし取られる被害に遭ったと発表した。サポート詐欺による特殊詐欺とみて調べている。
同署によると今月、男性のパソコンに「ウイルスに感染しました。電話してください」と警告文が表示された。男性が電話したところ、女から電子マネーの購入を指示され、男性は指示に従う形で同日午前２時―３時50分ごろまでの間、自宅周辺のコンビニ店で複数回にわたり電子マネーを購入し、番号を伝えた。
男性が後からインターネットで電話番号を検索して詐欺と気付き、同署に被害を届け出た。