【亀山】三重県亀山市は11日、市役所で、19日に開催する「第16回美し国三重市町対抗駅伝」に出場する同市代表チームの結団式を開き、田中春行監督はじめ、コーチや登録選手ら計23人が健闘を誓った。
櫻井義之市長は「駅伝は、市民の皆さんに感動を与え、郷土愛が育まれることに意義がある」とし、「ひたむきに秘めたる思いでタスキをつなぎ、『チーム亀山』として心を一つにさわやかな走りに期待しています」と激励した。
兄弟そろって選手に選ばれた、亀山東小6年生の森瑛都君(12)は「一秒でも早く次の選手にタスキが渡せられるよう頑張ります」、兄の亀山中2年生の祐磨さん(14)は「粘り強い走りでチームに貢献したい」と語った。田中監督(64)は「合同練習では、皆いい表情をしている。『駅伝を楽しみ、笑顔でタスキをつなぐ』を合い言葉に、3年ぶりとなる大会に臨みます」と話した。