三重県選抜8位以内が確定 ソフトテニス全日本女子団体選抜大会、四日市で開幕

【準決勝リーグ 明治大戦で1勝を挙げた三重県選抜の黒田玲那・澤井萌々子ペア(三重高)=四日市市羽津甲の四日市ドームで】

ソフトテニスの全日本女子団体選抜大会(伊勢新聞社など後援)は11日、三重県四日市市羽津甲の四日市ドームで開幕。日本リーグ勢など23団体24チームを8ブロックに分けて行った予選(1次)リーグで今年度全国高校総体(インターハイ)個人戦優勝、団体戦準優勝の三重高校(松阪市)の3年生で構成する三重県選抜がDブロックを1位通過し、8位以内が確定した。

1次リーグでダンロップに2―1、早稲田大に2―1で勝利してDブロックをトップ通過した。各ブロック1位チームを集めた準決勝リーグは、今年度日本リーグ準優勝のワタキューセイモアや全日本大学対抗選手権優勝の明治大と同じIブロックに入った。この日は1試合が行われ、三重県選抜は明治大に1―2で惜敗している。

同大会は日本リーグに向けたレベルアップを目的に年1度開かれ、新型コロナウイルスの影響で2020年以降3年ぶりの開催。県内からは三重県選抜のほか、三重高校の1、2年生で編成する三重高チームも出場し、1次リーグはHブロックを2位で通過した。

ベスト8以上が確定したのは以下の8チーム。

ワタキューセイモア、城山観光、明治大、三重県選抜、ヨネックス、日本体育大、天理大A、東芝姫路