男性巡査を本部長訓戒、書類送検 45キロ超過の速度違反

私用車を運転中にスピード違反をしたとして、三重県警本部は警察署勤務の20代男性巡査を本部長訓戒とした。処分は2月3日付で、併せて道交法違反(最高速度違反)の疑いで1月24日付で書類送検した。

県警警務課によると、巡査は昨年12月22日午後11時55分ごろ、県内の最高速度60キロ規制の国道を45キロ超過した105キロで走行。オービス(自動速度違反取締装置)を通じて把握した所轄署からの報告で発覚した。

巡査は帰省先から戻る途中だったといい、「翌日の勤務を考えて早く帰宅したいと思いスピードが出てしまった」と話したという。

同課の担当者は「職員に対し、安全運転に関する指導を徹底し、信頼回復に努める」と話している。