桑名市が26億2206万円補正案発表 ため池整備など

【桑名】三重県桑名市は10日、26億2206万4千円を増額する令和4年度一般会計補正予算案を発表した。補正後の予算額は608億7985万2千円となる。21日開会の市議会3月定例会に上程する。

補正予算案は、いずれも国の補正予算に伴う事業採択により、道路ストック対策事業費に492万4千円▽湛水防除事業費に2750万6千円▽ため池等整備事業費に2993万円―を計上した。

このほか、市総合医療センターへの運営費負担金5千万円を計上。人口減少対策の一環として、高校生相当の児童を養育している養育者に対し、市独自の給付を行うためのシステム開発費として1650万円を盛った。

また将来予測される支出に備え、財政調整基金積立金に24億4819万3千円、桑名駅前整備積立金に3億5千万円、小中一貫校積立金に6億5千万円を積み立てた。