全国高校選抜（３月・埼玉県）の東海地区予選を兼ねる第27回東海高校選抜ラグビーフットボール大会の組み合わせが６日までに決まった。東海４県から各県の新人大会上位４チームが出場し、18、19、23日の３日間、鈴鹿市御薗町のスポーツの杜鈴鹿で行われる。メーングラウンドを舞台に、各県１、２位チームが集まるＡブロックでは決勝進出の２チームに全国高校選抜の出場権が与えられる。
今月４日閉幕の三重県高校新人大会で優勝した朝明は、愛知１位で、今年度全国高校大会ベスト16の中部大春日丘と同じゾーンに入った。まずは静岡２位の静岡合同チームに挑む初戦突破を目指す。本県２位の四日市工は１回戦で岐阜１位の関商工にぶつかる。
各県３、４位チームが出場するＢブロックの試合は第４グラウンドで開かれる。三重３位の木本は愛知４位の旭野と、４位の四日市農芸は愛知３位の栄徳とそれぞれ初戦を戦う。
昨年の東海高校選抜は新型コロナウイルス感染症対策のため無観客試合とし、準決勝を終えた時点で日程を終了した。今年は決勝、３位決定戦まで行い、現時点で観戦者の入場制限を設けない。
試合開始予定時刻などは別表の通り。