イチゴが主役のバイキング 鳥羽シーサイドホテル、創作料理やスイーツ 三重

【イチゴを使った創作料理「パールポークと彩野菜のいちごシチュー」(鳥羽シーサイドホテル提供)】

【鳥羽】三重県鳥羽市安楽島町の鳥羽シーサイドホテルは3月20日までの期間限定で、イチゴをメインにしたディナーバイキング「ストロベリーフェア」を開いている。営業部の坂口幸司部長は「珍しい創作料理やスイーツも盛りだくさん用意しているので、イチゴの魅力を再発見してもらえれば」と話している。

【ストロベリーフェアのイチゴを使ったスイーツのイメージ(鳥羽シーサイドホテル提供)】

季節感があり、見た目も華やかな料理やスイーツを楽しんでもらおうと企画。デザートはイチゴを使ったショートケーキやティラミス、ぜんざいなどのほか、新鮮な伊勢産のイチゴ「かおり野」も用意した。

今回は洋食料理長が工夫を凝らした創作料理も目玉の一つ。「パールポークと彩野菜のいちごシチュー」は、県産「パールポーク」(豚肉)をトマトベースで煮込み、イチゴペーストを加えた。

「松阪牛といちごのキーマカレーグラタン」は、スパイスの効いたピリ辛カレーにイチゴとチーズをトッピング。バターライスにはドライストロベリーを混ぜ込んだ。ほかにも、イセエビ磯香鍋や地元の離島料理など和洋中の料理も並ぶ。

料金は中学生以上6800円、小学生4800円、3歳―小学生未満2200円。事前予約が必要。営業時間は2部制で、第1部午後5時半―同7時、第2部は同7時15分―同8時45分。お得な宿泊プランもある。

問い合わせは同ホテル=電話0599(25)8181=へ。