「白鳥の湯」来月再開 亀山市直営温泉施設

【定例記者会見に臨む櫻井市長=亀山市役所で】

【亀山】三重県亀山市の櫻井義之市長は24日、市役所で定例記者会見に臨み、令和3年4月28日から休業していた、同市羽若町の市総合保健福祉センター内の温泉施設「白鳥の湯」を2月1日から再開すると発表した。

コロナウイルス感染症ワクチン接種会場となっている同センターでは、接種日が金曜と土曜の週2回になったことで、当面は市民を対象に、人数制限(男湯、女湯を各18人)を行い、月―木曜、日曜の午前10時―午後8時。入湯料は一般300円。65歳以上は200円、12歳未満は100円。入浴後に休息できる教養娯楽室と温泉スタンドの運営も再開する。

櫻井市長は「市民らの『健康増進』を図る政策意図を優先し、市直営の『白鳥の湯』を再開する」とし、「今後の感染状況を踏まえて、通常運営を検討する」と話した。