三重で1201人が感染 新型コロナ、5人死亡

三重県は23日、ゼロ歳から90歳以上までの1201人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。5日連続で前週の同じ曜日を下回った。県内の感染者は延べ43万1378人となった。

感染者のうち80代男女4人と90代女性1人の計5人が死亡したことも発表した。うち80代男性1人は新型コロナが死因、他の4人は別の死因だった。県内感染者の死者は892人となった。

新規感染者は前週同一曜日比で791人減少。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は784・24人で、4日連続で1000人を下回った。前週比は0・73倍で、9日連続で1倍を下回った。

病床使用率は前日比0・1ポイント増の55・9%。9日連続で60%を下回っている。入院中の感染者は1人増の325人で、うち重症者は前日と同じ4人。宿泊療養者は10人増の68人となった。

新規感染者は四日市市で233人、津市で220人、鈴鹿市で131人、松阪市で89人、桑名市で85人、伊勢市で78人、伊賀市で49人、名張市で48人、志摩市で42人、菰野町で25人、亀山市で20人、東員町と玉城町で19人ずつ、いなべ市で18人、川越町、明和町、熊野市で17人ずつ、多気町で14人、大紀町で11人、鳥羽市で10人、県外で9人、朝日町で7人、紀北町と紀宝町で6人ずつ、大台町、度会町、尾鷲市で3人ずつ、御浜町と不明で1人ずつ。