4選手が冬季国体へ スケート三重県選手団発表

三重県などは22日までに、青森県八戸市を中心に28日から開かれる特別国民体育大会冬季大会スケート・アイスホッケー競技会の県選手団を発表した。県内からは30日から2月2日までYSアリーナ八戸で開催のスケート1競技(スピード)に成年選手3人、少年選手1人が出場する。

2021年に予定していた三重とこわか国体に向けた強化策の一環で冬季競技でも県外出身の有力選手を段階的に迎え入れてきた。昨年の冬季国体で成年男子1000メートル5位の辻本一史(県スポーツ協会)=北海道出身=、成年女子1500メートル7位の富田裕香(県スポーツ協会)=茨城県出身=らに入賞の期待がかかる。

今年の国体は、新型コロナウイルスの影響で鹿児島県での本大会を20年から23年に延期したことに伴い、冬季大会、本大会ともに回数をつけない「特別国体」として実施する。

本県選手団は次の皆さん。◆スケート競技会

■スピード

「成年男子」監督兼選手 森本拓也(県スポーツ協会)▽選手 辻本一史(同)

「成年女子」選手 富田裕香(県スポーツ協会)

「少年男子」監督 川北剛士(ホンダモビリティランド)▽選手 浦田大暉(亀山高)