つきたて餅振る舞い 道の駅「関宿」で餅つき大会 三重

【きねで餅つきをする北川会長(中央)=亀山市関町新所の道の駅「関宿」で】

【亀山】三重県亀山市関町新所の道の駅「関宿」を運営する「安全」(同市太岡寺町・北川亨会長)は21日、道の駅で「餅つき大会」を開き、市民や立ち寄った観光客らにつきたて餅を振る舞った。

同市椿世町の安藤利正さん(85)と同市婦人会連絡協議会員11人が協力した。約10年前から毎年開催している同大会は、コロナの影響で3年ぶりとなった。

昔ながらのきねで餅をつき、あんこときな粉、大根おろしとヒノナ味の4種類のうち、2個をパックに入れ約350人分用意した。同市みずきが丘の東山恵大君(5つ)は「あんこときな粉の餅を食べた。きな粉がおいしかった」と話していた。北川会長は「地域に根ざす『道の駅』として、毎年恒例の餅つき大会が今年、開催できて、多くの人に喜んでいただけた」と見守っていた。