外国人女性や石取祭描く 桑名で絵画サークル「桑洋会」展 三重

【会員らの個性豊かな作品が並ぶ会場=桑名市星川のサンシティで】

【桑名】三重県桑名市の大山田コミュニティプラザで活動する絵画サークル「桑洋会」(東方良吉会長)の新春作品展が15日、同市星川のサンシティ1階、展示場で始まった。22日まで。

会員と講師の浅井清貴さん(72)の11人が、新作を出品した。油彩画、水彩画、ガッシュで描いた作品もあり、計約25点を紹介している。

スリランカの女性を描いた作品は、昨年秋のデッサン会で取り組んだ。色彩豊かに表現した桑名石取祭や、ネコの動きを連続して描いた油彩画もある。

東方会長(71)は「それぞれが、興味のある題材を選んで描いた。個性豊かで楽しんでもらえると思う。ぜひ見に来てほしい」と呼びかけている。会員も募集している。