「女性の可能性を広げたい」 ビューティージャパン中日本出場の河北さん、鈴鹿市長を表敬

【今後の抱負について話す河北さん=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】社会で活躍する女性を発掘、支援するコンテスト「ビューティージャパン」の地方大会で、7月23日に名古屋市で開催した中日本大会に出場した三重県鈴鹿市加佐登の理学療法士、河北悠加さん(35)が14日、同市役所で、末松則子市長に今後の抱負を話した。

河北さんは、自宅で産後ケア&ボディメイクサロンRIVERを開業し、女性の体づくりをサポートしている。日ごろの活動をSNS(交流サイト)で情報発信しており、大会事務局から参加を打診されたという。

大会はランウェイやスピーチで審査があり、河北さんは44人中14位の成績で最終審査まで残ったが、日本代表メンバーには選ばれなかった。スピーチでは妊娠出産を経て、自分への自信を取り戻した経験などを話したという。

来庁した河北さんは「今後は体を整えるスキルを生かして、女性の可能性を広げていく手伝いがしたい」と話した。

末松市長は「産後も生き生きと輝いて活躍している姿は女性にとって心強い。活躍の幅を広げていろんなことに挑戦してほしい」と激励した。