危険な生き物50種150点が集合 鳥羽水族館で企画展 三重

【ニシアフリカコガタワニ=鳥羽水族館で】

【鳥羽】鳥羽水族館(三重県鳥羽市鳥羽3丁目)で猛毒を持った生物やどう猛な生き物を集めた企画展「~帰ってきた危ないやつら~超危険生物水族館2」が開かれている。9月19日まで。

平成29年に開催した「超危険生物水族館」の第2弾として5年ぶりに開催。前回人気を集めた生き物たちに、初展示の生き物たちを加えた合計約50種150点を展示している。

【ガラガラヘビ=鳥羽水族館で】

美しい見た目に反して皮膚に猛毒を持つ「モウドクフキヤガエル」など前回でも人気を集めた生き物や、初展示のクロコダイル種の仲間「ニシアフリカコガタワニ」、独特の威嚇音を特徴とする毒蛇「ガラガラヘビ」などが集合。このほか、「ぞっとする生き物」として世界のゴキブリを集めたコーナーも設置している。

このほか、スズメバチやヒアリといった身近な危険生物と被害に遭った場合の対処法の展示、スマートフォンを使ったARクイズラリーも設置。館内売店では期間限定のオリジナルメニューも販売している。

前回開催時には好評により開催期間を延長したという。広報担当の村上真美さん(34)は「実際に遭うと怖い生き物だが、安全な場所から見ていただき、少しでも涼しい気分になってもらえたら」と話していた。