【尾鷲】三重県の尾鷲市は6日、中部電力尾鷲三田火力発電所の跡地に整備を進める都市計画公園「国市浜公園」(同市国市松泉町)の新たなイメージパースを公表した。中央広場や多目的広場、その外周に敷設する遊歩道など、来年度に実施する整備の詳細設計案が明らかになった。
この日、市議会行政常任委員会で、世古基次文化・スポーツ振興課長らが説明した。令和10年4月の供用開始を予定する国市浜公園(約9.9ヘクタール)には今年4月末に市営球場が完成し、本年度中に第1駐車場(約130台)が整備されるなど、段階的に工事が進められている。
来年度は、多目的広場と中央広場の整備、両広場と球場の外周への遊歩道の敷設を行う。多目的広場の北側には、高さ約3メートルの築山「見晴らしの丘」を設けるという。同広場は芝生敷きにせず、今後のサッカー場誘致の可否によって「流動的になる」(世古課長)としている。
来年度の工事費は、数億円規模を見込むことから、市議会12月定例会で債務負担行為を本年度補正予算案に設定するなどし、入札や仮契約を経て関連議案を上程する予定。加藤千速市長は「野球場を核とし、住民が散歩できるような遊歩道、公園をつくっていく」と話した。
