3100万円だまし取られる 津の女性、潔白証明迫られ
【津】三重県警津署は6日、津市内の70代女性が、警察官を名乗る者らに現金約3100万円をだまし取られたと発表した。特殊詐欺事件として捜査している。
同署によると令和8年9月下旬、女性の携帯電話に郵便局員を名乗る者から「あなたの名前で郵送できない荷物が送られている」と電話があり、広島県警の警察官を名乗る者に電話が転送され「マネーロンダリング事件の捜査であなた名義のキャッシュカードが見つかった。仲間なのではないか」、検事を名乗る者から「逮捕状が出ている。身の潔白を証明するために全財産を調査する必要がある」などと言われたという。
女性は指示されるまま10月14―23日までの間、3回にわたって現金を入れた紙袋を玄関先に置いたところ、何者かに持ち去られたという。
その後、保険契約の解約も要求されたことから女性が同署に相談。だまされたことに気づいた。
鈴鹿の男性も540万円だまし取られる
【鈴鹿】三重県警鈴鹿署は6日、鈴鹿市内の60代パート従業員男性が、警察官を名乗る者らに現金計540万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。
同署によると令和8年9月16日、男性の携帯電話に運送会社を名乗る者から「あなたの送った荷物が犯罪に使われている可能性がある」などと電話があった。
その後、警察官を名乗る者から電話があり「あなたの口座が犯罪に利用されている」「身の潔白を証明しないと逮捕される。お金を調べる必要がある」などと言われ、男性は指示されるまま9月25日―10月6日までの間、市内の金融機関に設置したATMから五回にわたって現金を振り込んだ。
その後、国債を担保に借金し、追加で現金を振り込むよう指示されたため、男性は不審に思い拒否。相手と連絡が付かなくなったことから同署に相談し、だまされたことに気づいた。
暗号資産170万円相当被害 津の女性、取引所職員名乗る者に
【津】三重県警津署は6日、津市内の60代無職女性が、暗号資産取引所の職員を名乗る者に、計約170万円相当の暗号資産をだまし取られたと発表した。特殊詐欺事件として捜査している。
同署によると令和8年3月31日、女性の携帯電話に暗号資産取引所の職員を名乗る者から「不正アクセスがあり、パスワードなどが漏れている可能性が高い」などと電話があった。
女性は指示されるまま専用アプリを登録し、自宅から指定されたアドレスに四回にわたって暗号資産を送信したという。
その後、友人に相談し、だまされたことに気づいた。
事故の示談金名目で150万円被害 菰野町の女性
【四日市】三重県警四日市西署は6日、菰野町の70代女性が、交通事故の示談金名目で現金150万円をだまし取られたと発表した。特殊詐欺事件として捜査している。
同署によると11月5日、女性の自宅に「風邪をひいて喉の調子が悪い」と話す男から電話があり、「交通事故を起こして、相手にお金を請求されている。150万円貸してほしい」などと言われた。
女性は話し方から弟だと思い込み、弁護士助手を名乗る女に同日、自宅近くの路上で現金を手渡したという。
その後、不審に感じた女性は110番通報し、実の弟に確認したところ、だまされたことが分かった。
年金の払戻金手続き名目で130万円被害 津の男性
【津】三重県警津南署は5日、津市内の60代男性が、年金の払戻金があるとして、現金約130万円をだまし取られたと発表した。特殊詐欺事件として捜査している。
同署によると同日、男性の自宅に日本年金機構職員を名乗る男から「年金の払い戻しがあるので手続きをして」などの電話があった。
その後、百五銀行職員を名乗る男から「キャッシュカードを持って指定する金融機関に行って」と指示があり、還付金がもらえると信じた男性は、市内のATMから四回にわたって現金を振り込んだという。
男性は振り込んだ自覚がなく、口座から現金がなくなったことで金融機関に相談し、だまされたことが分かった。
