詐欺被害を未然防止、今年2度目 百五銀行阿倉川支店に盾贈呈、四日市北署

【感謝状贈呈を終えた(前列右から)原支店長、末﨑支店長代理、樋尾さん、(後列右)尾嵜署長、戸田靖紀生活安全課長=四日市北署で】

【四日市】特殊詐欺の被害を防いだとして、三重県警四日市北署は2日、百五銀行阿倉川支店(四日市市阿倉川町)の原博美支店長(46)と末﨑直子支店長代理(39)、行員の樋尾亜樹子さん(49)に感謝状を贈呈した。8月に続いて今年2回目の未然防止となることから、特殊詐欺被害防止優良事業所盾も贈った。

9月24日午前10時ごろ、300万円の出金を申し出た80代男性と70代女性の夫婦に、窓口担当の樋尾さんが出金理由などを確認すると「息子に渡す」「息子の電話番号が変わった」などと話したことから特殊詐欺を疑い、末﨑支店長代理と原支店長に相談。警察に通報するなど、適切な対応でオレオレ詐欺被害を防いだ。

尾嵜隆則署長は贈呈式で「適切な対応によって被害を未然に防いだ功労をたたえる」と述べ、感謝状と盾を手渡した。原支店長は「高齢者の高額出金や個人間の振り込みは、特に注意している。今後も北署と連携して、より一層、詐欺被害防止に努めたい」と話していた。

県内の特殊詐欺等被害は、9月末現在で652件(前年同期比25件増)、被害額は約38億9550万円(同約1億3380万円増)。件数、被害額共に増加している。