天栄小学校の校歌完成 鈴鹿市、24日に初披露

【完成した市立天栄小の校歌=鈴鹿市内で】

【鈴鹿】4月に開校した三重県鈴鹿市郡山町の市立天栄小学校(松岡宏樹校長、313人)でこのほど、新たな校歌が完成した。24日の運動会で、全校児童が保護者や地域の人たちに向けて初披露する。

児童数減少による学校再編に伴い市立合川、天名、郡山の3小学校が3月末に閉校し、天栄小が開校した。

完成した校歌は同校区出身で、元中学校音楽教諭の中道公子前教育長(66)が、約2カ月かけて作曲。自然豊かな地域の特色を思い浮かべ、明るく伸びやかで、広々としたイメージで曲調をハ長調にした。併せて「覚えやすく、歌いやすい曲にすること」を心がけたという。

4月の開校式では完成した曲を披露。その後、授業の中で児童や教職員が曲のイメージに合わせて、校歌に取り入れたい言葉やフレーズを考え、最後は中道さんが全体の表現など、バランスを調整した。

中道さんは「校歌づくりに関わることができて幸せ。ここから先は、子どもたちがそれぞれの思いを込めて(校歌を)育てていってくれたら」と期待を込める。

松岡校長は「みんなで考えて一緒に取り組むことで、子どもたちが新しい学校や地域への思いを深めて行くきっかけになった」と話した。