ものづくりの基礎、新従業員ら学ぶ 鈴鹿で中小製造企業の研修会 三重

【「現場で役立つものづくりの心得」をテーマにした講義を受ける参加者ら=鈴鹿市役所別館で】

【鈴鹿】三重県の鈴鹿市役所別館の同市ものづくり産業支援センターで15日、市内中小製造企業の新規従業員らを対象にした「令和8年度ベーシック研修」が開講した。17日まで。

3日間でものづくり現場に必要な基礎知識や仕事の手法、企業人としての心構えなどを学ぶ。今年度は2回実施し、1回目は6―8日に6社の従業員計13人が受講した。

企業支援の一環として平成22年度から始まった研修で、講師はさまざまな企業のOBが務める。

この日は5社から計14人が参加。開講式では玉田真一産業振興部長が「講義を通じて仕事への意欲や人間関係の大切さを実感し、企業人としてのスキルアップや企業の業績向上などにつながるきっかけにして」とあいさつした。

その後、「現場で役立つものづくりの心得」をテーマにした講義などがあった。

参加者の一人、林建材の鈴木雄大さん(24)は三重大工学部卒。5月から建築部に配属予定と話し「長年ものづくりの現場で培ってきた先輩方の経験を3日間の講義でしっかりと吸収したい」と意気込みを話した。