皇學館大が先勝でVに王手 三重学生野球春季リーグ戦

【皇學館大―四日市大 今季初の自責点を記録するも1失点完投しリーグトップの4勝目を挙げた皇學館大・森本(右から2人目)=ドリームオーシャンスタジアムで】

(第5週・ドリームオーシャンスタジアム)

三重学生野球リーグの春季リーグ戦(伊勢新聞社後援)は10日、グランドコンディション不良のため1試合のみ実施し、皇學館大―四日市大の1回戦で皇學館大が先勝して通算成績を7勝0敗とし、13季連続15回目の優勝に王手をかけた。

三重大―近大高専1回戦は中止となった。代替日程は未定。

皇學館大は四日市大に3―1で競り勝った。1―1の四回1死一塁から6番池田真翔(2年・加藤学園)の適時三塁打、7番松尾恵成(4年・鳴門)の野選で2点を挙げて勝ち越した。先発の森本匠(4年・水産)は9安打を打たれながら失点を初回の1点に抑えて完投した。