
【津】三重県津市内の経営者らで構成する奉仕団体「津ライオンズクラブ」(菊山祐介会長、会員71人)の結成65周年記念例会が27日夕、津市大門のホテル津センターパレスであり、関係者216人が節目を祝った。
菊山会長は開会ゴングを鳴らし「1960年に日本で181番目、県下4番目のクラブとして誕生し、諸先輩方の思いやりある奉仕活動の歴史と伝統の重みを感じながら青少年育成事業に重きを置いて進めている。次なる周年に向け地域の皆様に愛される奉仕活動を継続していきたい」とあいさつした。
田村憲久衆院議員、一見勝之知事、前葉泰幸市長、334―B地区ガバナーの丹羽浩康氏らを来賓に姉妹提携クラブの台北市国際獅子會と上富良野LC、県内外のLC会員らが出席した。
田村議員は「高度成長、バブル崩壊、災害、コロナ、それぞれの時代を背景に青少年育成や国際交流を続けてこられた。奉仕の精神が必ず世界に平和をもたらす。ライオンズの精神をこれからも築いて」と祝辞した。

周年記念事業として製氷機を贈った西郊中、楽器を贈った東橋内中、バットとボールを贈った橋南中▽西橋内中▽南が丘中―の各校長に菊山会長から目録が手渡された。