
【鈴鹿】三重県鈴鹿市内の公民館など4カ所で活動する絵画サークル「虹の会」は27日、同市役所市民ギャラリーで作品展を開き、洋画家の舟越利和講師(78)=同市三日市南3丁目=と会員24人の水彩画、油彩画、色鉛筆画を70点展示した。28日まで。
約1年半ぶりの作品展。「自分たちが元気を出せるような、見て癒やされる絵を描こう」と、前回の展示会以降に描いた新作の中から、自信作を1人1―5点選んで出品した。
風景や花、人物などをテーマに、それぞれの思いを込めて描いた力作の数々が並ぶ。
舟越講師は「作品展を励みにみんなが一生懸命描いている。どの作品も力強さが出て上達してきた」と話した。
同サークルは現在、市内の60―90代が所属し、絵画制作を楽しんでいる。