谷さんが点描曼荼羅画 玉城町で展示 三重

【直感で点を打ち、美しく表現した曼荼羅画と谷さん=玉城町原の「摘み草かふぇ 陽光桜のかぜ」で】

【度会郡】三重県玉城町原の「摘み草かふぇ 陽光桜のかぜ」で、大台町上三瀬の谷真由美さん(67)による「宙(そら)を奏でる点描曼荼羅(まんだら)画展が開かれている。31日まで。水曜定休。

谷さんは平成30年に点描曼荼羅画の体験会に参加して興味を持ち、翌年から本格的に始めた。「一般社団法人 マンダラ・ユニヴァースクリエイター協会」の認定講師の資格を取得。仕事や家事の傍ら、作品制作に取り組み、各地で作品展を開いている。

同展には、これまで制作した中から10点を選んで出展。正方形の黒い画用紙にコンパスで下絵を描き、さまざまな色のボールペンを使って直感で点を打ち、美しい幾何学模様を表現した作品が並ぶ。

谷さんは「作品を通して曼荼羅画を知ってもらいたい」と話した。

18日にはミニ点描体験会を開く。午前の部10時―正午、午後の部1時半―3時半で要予約。体験料はコーヒーとケーキ付きで2千円。

問い合わせは同かふぇ=電話0596(58)5725=へ。