水墨画に淡い彩色も 飯高駅でサークル4人17点展示

【飯南公民館水墨画サークルの作品展=松阪市飯高町宮前の飯高駅で】

【松阪】飯南公民館水墨画サークルの作品展がこのほど、三重県松阪市飯高町宮前の道の駅「飯高駅」の交流館展示スペースで始まった。会期は6月2日まで。水曜休館。午前10時―午後9時。観覧無料。

同サークルは松阪市猟師町の林芳洲さんが講師を務め、同市の飯南公民館で毎月2回活動している。

展示会は12回目となり、4人が17点を出品した。墨の濃淡だけでなく、淡い彩色を使った作品も多い。野呂豊子さんはカラスとスズメの「仲よし」、吉川久美子さんは富士山の「霞(かすみ)」を描いた。磯田順子さんは大谷翔平選手のかぶと姿「翔タイム」を手がけた。

磯田暁代表は「墨色から多彩な色を感じ取って、水墨画の魅力を再発見していただければ」と来場を呼びかけている。会員募集中。問い合わせは磯田代表=電話0598(32)3460=へ。