三重は1部11位で終戦 ラグビーリーグワン、2部愛知と入れ替え戦へ

【4日のレギュラーシーズン最終戦・神戸戦で相手の突破を止める(左から)古田凌主将とパブロ・マテーラ選手(三重ホンダヒート提供)】

ラグビーのNTTリーグワン1部は6日までにレギュラーシーズン全日程を終えた。今季初めて1部を戦った三重ホンダヒート(三重)は12チーム中11位で終戦した。18日から始まる入れ替え戦で、2部2位の豊田自動織機シャトルズ愛知と対戦する。

三重のレギュラーシーズンの通算成績は1勝15敗(勝ち点7)。スポーツの杜鈴鹿で今月4日に行われた最終戦では5位のコベルコ神戸スティーラーズと接戦の末、31―33で惜敗した。

キアラン・クローリーHCは、故障でシーズン途中離脱した古田凌主将やアルゼンチン代表パブロ・マテーラ選手の復調などを収穫とし「上位チームを相手にこれだけのディフェンスができ、入れ替え戦に向けて良い自信になる」とコメントした。

三重の入れ替え戦は18日と25日、ホスト&ビジター方式で行われる。25日のホストゲームの会場はスポーツの杜鈴鹿で、試合開始時刻は正午。