三重新型コロナ4週連続減少

三重県は1日、先週(先月22―28日)の新型コロナウイルス感染状況を公表した。1医療機関あたりの新規感染者は平均2・04人で、前週比で25%の減少。4週連続で減少した。

県によると、県内の1日あたりの新規感染者数は、前週と同じく約150人と推計される。入院患者数は前週同一曜日比25人減の100人。重症者は1人減の2人となっている。

保健所管内別の1医療機関あたり新規感染者数は、桑名3・6人▽四日市1・7人▽鈴鹿1・1人▽津1・64人▽松阪1・63人▽伊勢3人▽伊賀1・63人▽尾鷲2・5人▽熊野0・5人―となった。

感染症対策課は「新規感染者は引き続き減少傾向にあり、数も少ない」としつつ「例年は5月の連休後に感染者が増える傾向にある。基本的な感染対策を講じてもらいたい」としている。