51万円分の電子マネー詐欺被害 津の50代女性 三重

【津】三重県警津署は25日、津市の50代女性がパソコンの修理代名目で、51万円分の電子マネーをだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

同署によると、女性は13日午後、自宅のパソコンに警告音とともに「修理するにはマイクロソフト社へ連絡」と表示され、示された連絡先に電話。片言の日本語を話す男に「パソコンの修理に3万円支払う必要がある」と言われた。

女性は男の指示に従い、コンビニで電子マネーカード3万円分を購入。利用番号をパソコンに入力して電子マネーをだまし取られた。女性は男から「入力が間違っている」などと言われ、複数回にわたって電子マネーカード計48万円分を購入。知人に相談して発覚した。