画家松本悠さん個展 桑名のアートスペース美園で 三重

【作品を紹介する松本さん(右)=桑名市東方のアートスペース美園で】

【桑名】愛知県一宮市の画家、松本悠(はるか)さん(29)の個展「みどりのかたちとちょっと夜」が23日、三重県桑名市東方のギャラリー「アートスペース美園」で始まった。28日まで。時間は正午―午後6時(最終日は午後4時まで)。

油彩画を中心に、オイルパステルやアクリル絵の具で仕上げた新作と立体作品の計約90点を展示。絵画は、木、花、植物、野菜などを題材にしている。夜をテーマにしたという作品もある。立体作品は粘土で成形し、アクリル絵の具で色付けしたドーナツやフランスパンを並べている。

これまでアートスペース美園が企画したグループ展に参加している。5回目となる個展だが、同ギャラリーで開くのは今回が初めてという。

松本さんは「グループ展とは違って、個展は一度にたくさんの作品が見てもらえる。1人でも多くの人に、興味を持ってもらえたら」と話した。問い合わせは同ギャラリー=電話090(4860)3014=へ。