お酒は20歳になってから 近鉄四日市駅で啓発活動 三重

【20歳未満の飲酒防止などを呼びかける西田理事長(左)=四日市市の近鉄四日市駅で】

【四日市】三重県の四日市小売酒販組合(西田孝行理事長)は23日、近鉄四日市駅周辺で20歳未満の飲酒防止と飲酒運転の撲滅を呼びかける啓発キャンペーンを実施した。

酒造会社や酒販店、四日市税務署、四日市南署などから約50人が参加。20歳未満が酒を飲んではいけない理由や、「飲酒運転ダメ!」と書かれたチラシなどと一緒に、使い捨てマスク約1500枚を通勤通学客らに配った。

キャンペーンは毎年恒例だったが、新型コロナウイルスの影響で2年連続で中止し、昨年再開して今回で9回目になる。

入学や入社、花見など、4月は飲酒の機会が増える。西田理事長は「20歳未満の飲酒は、体に悪影響を及ぼす。お酒は20歳になってから」と強く呼びかけた。