津でボッチャ大会、80人が競技 国際ロータリー第2630地区 三重

【選手のプレーに沸くボッチャ大会会場=津市久居野村町の久居体育館で】

【津】国際ロータリー第2630地区中勢伊賀グループは21日、三重県津市久居野村町の久居体育館でボッチャ大会を開催し、グループ内のロータリー8クラブと県内の就労継続支援B型事業所、高田高校仏青インターアクト部などから約80人が参加した。

大会は知的障害のある人達とともにボッチャの競技を行うことで、自立と社会参加を推進することを目的にロータリーが平成30年から開催しており今回で4回目。

大会では8つのチームに分かれた選手らが直径約10センチの赤と青のボールを交互に投げて的の白いジャックボールとの距離を競い、好プレーが出現すると会場内で歓声が上がった。

国際ロータリー第2630地区の辻原宣和さんは「多様性の実現の一環として、大会を通じて多くの方が交流してくれれば」と話した。